ハイクラスなビジネスホテルとして人気のドーミーイン。
今回はそんなドーミーイングループの和風ビジネスホテルとして営業している「御宿野乃浅草」にデイユースで利用してきたので紹介します。
デイユースの利用でしたが、ほぼ宿泊と同じサービスを受けられました。
このホテルは全館で土足禁止で、入るとまずは下駄箱に靴を預け入れます。
今回の部屋は、
シングルルームです。
この記事では、ホテルの部屋や館内設備・サービスを紹介していきます。
部屋
野乃浅草の客室は、
・シングル
・ダブル
・ツイン
・クイーン
の4種類です。
今回はシングルルームの部屋を紹介します。
5階の504号室でした。
間取り
間取りはこんな感じです。
部屋によって左右反転していたり間取りが微妙に異なる部屋があると思います。
部屋の広さは公式情報で14.06〜15㎡と小さめのお部屋です。
先ほども書きましたが、ホテルは土足禁止のため部屋に入った瞬間、見た目はホテルなのに靴を履いていないのが少し不思議な感覚でした。
居室
居室は畳敷になっていて110〜120cmのベッドが部屋の大半を占めています。
椅子がありますので、床に直接座ることはありませんでした。
部屋自体は結構狭い部屋でしたが、ベッドや机は背が低いものを採用しており、そこまで圧迫感を感じませんでした。
眺望
今回は5階のお部屋で浅草寺とスカイツリーが見える部屋でした。
見えるといっても覗きこまないと見えないレベルでしたが。
目の前で工事を行なっていて完成したら浅草寺もスカイツリーも見えなくなってしまうかもしれません。
他の方のレビューを見るに眺望には当たりはずれの差が大きいようで割と当たりの部屋だったように感じます。
ホテルは11階建てで、今回は5階のお部屋でした。
玄関・洗面所
廊下から部屋に入るとまず玄関のような、居室との間に仕切りがあるスペースがあります。
この空間にはクローゼットや洗面台、冷蔵庫があります。
バス・トイレ
風呂はシャワーのみで浴槽はありません。
大浴場があるのでシャワーすら使いませんでした。
アメニティ・備品
アメニティや備品はビジネスホテルと同程度の内容でした。
館内着は上下分離しているタイプでした。
アイスペールがないのが個人的には不便でした。
館内設備
館内には温泉大浴場やレストランがあります。
設備だけ見ると他のホテルと大差無いのですが、無料サービスが充実していてとても楽しい気分になりました。
ホテルの構造
ホテルは地下1階から地上11階まであります。
地下1階に温泉大浴場。
1階にフロントとレストラン。
2〜11階が客室です。
温泉大浴場
温泉大浴場は地下1階にあります。
営業は15時〜翌10時までで深夜でも入れます。
ただ、サウナは深夜1時〜5時は利用できません。
温泉の名前はホテル名にも入っている「凌雲の湯」
浅草で天然温泉付きのホテルは珍しいと思います。
湯上りサービス
無料サービスとして15時〜25時はDoleのアイスキャンディーが、
朝5時〜10時は乳酸菌飲料があります。
1人1本までです!
期間限定と書いてあったのでもしかすると終了してしまうかもしれません。
湯上りサービスの近くに冷まくらのサービスもありました。
利用したのが真夏でしたので、冬場はないと思われます。
製氷機
製氷機は地下1階にあります。
アイスペールがなく、プラコップでの持ち帰りとなっています。
自動販売機
自動販売機は、1・7・10・地下1階にあります。
地下1階はアルコールやビン牛乳の自販機があり、他の階の自販機はソフトドリンクのみでした。
缶ビール500mlは330円、350mlは250円、ハイボールは210円、缶チューハイは160円です。
ソフトドリンクは通常価格でした。
喫煙所
喫煙所は1・7階にあります。
電子レンジ
電子レンジは1階にあります。
割り箸やスプーン、フォークの備え付けもありました。
コインランドリー
男女共用が2階に5台。
女性専用が2階に3台、地下1階に2台あります。
洗濯機は利用無料で洗剤も自動投入です。
乾燥機は20分100円です。
レストラン
レストラン「にっぽんの食事処Hatago」は1階にあります。
今回はデイユースなので利用しませんでしたが、朝食会場もこちらです。
無料サービス
レストランでは営業時間外もコーヒーやお茶が無料でいただけます。
さらにドリンクサービスとして18時〜20時はアルコールを含む飲料が1本まで無料でいただけます。
このご時世ですので、部屋で飲みました。
まさかデイユースでも使えるとは思いませんでした。
→ドリンクサービスは2021年9月1日から公式サイトからの予約者限定となりました。
21時30分〜23時にはドーミーインお馴染みの「夜鳴きそば」の無料提供も行われています。
シンプルな醤油ラーメンで飲んだ後の〆にぴったりです。
コロナ対応だと思われますが、部屋へのテイクアウトも可能でした。
ちなみに23時〜25時はカップラーメンに変わるそうです。
アクセス
駅名 | 徒歩時間 |
浅草駅 東京メトロ銀座線・都営浅草線 東武スカイツリーライン | 8分 |
浅草駅 つくばエクスプレス | 4分 |
オススメの行き方は銀座線・浅草線・東武線の浅草駅からのアクセスです。
歩く時間は伸びますが、浅草寺を横切るルートなので、駅からホテルまでお店が絶えません。
仲見世や六区といった浅草の見どころを横目に浅草の活気を味わいながらアクセスできます。
つくばエクスプレスの浅草駅は近くて便利なのですが、そもそもつくばエクスプレスに乗るまでにアクセスがあまり良くないので無理してつくばエクスプレスを使うぐらいなら地下鉄で浅草駅を目指すことをオススメします。
ホテル概要
このホテルは浅草の中心地にあるホテルです。
この「野乃」というブランドは、ドーミーイングループが展開する和風プレミアムホテルというコンセプトで運営されています。
アクセスはビジネスホテルのように良く、ホテル内は靴を脱いで畳の心地よさを味わう。そんなホテルでした。
野乃は現在、東京・大阪・京都・奈良・富山・金沢・鳥取の7店舗で展開されています。
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