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【宿泊記】東急ハーヴェストクラブ VIALA anex 京都鷹峯 デラックスタイプ(和洋室)

ホテル

47都道府県全て訪れたことのある経験を生かして、旅行に関する情報を発信しています。

今回は、東急ハーヴェストクラブの「VIARA anex 京都鷹峯」に宿泊してきたので紹介します。
この記事では、施設と部屋の紹介をしていきます。
宿泊を検討している方は参考にしていただけると嬉しいです。

料金・プランの詳細はこちら

ホテル概要

VIARA anex 京都鷹峯は2014年10月に開業したリゾートホテルです。
しょうざんリゾート京都内にホテルを構えています。

このホテルは会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」に所属するホテルの1つです。
東急ハーヴェストクラブのホテルは、会員権を所持している会員が宿泊できるホテルです。
会員以外も一休などのサイトを使えば予約することができます。

会員宿泊と一般サイトからの宿泊の違いは優先予約と宿泊料金の違い程度ですので、
リゾートホテルでホテルステイを楽しみたいときにはぴったりのホテルです。

ちなみに会員権の購入は施設により異なりますが、100万〜1500万近くします。
VIARA anex 京都鷹峯は1口1,210万円です。

話が逸れました…

このホテルは、「東急ハーヴェスト京都鷹峯」という別形態のホテルと建物を共有していて、
全室露天風呂付きで部屋がめちゃめちゃ広いのが、VIARA anex 京都鷹峯
露天風呂なしの部屋が東急ハーヴェスト京都鷹峯となっています。
ですので、どちらに宿泊しても共有部は同じ空間を利用します。
もちろん部屋の差の分、値段もしっかり差がついていますが…

このホテルは、本館と南館がありますが、2つのホテルは館で分けてはおらず、
部屋(眺望)で棲み分けられています。
VIARAは本館全室と南館最上階の鷹峯側で、残りの部屋が東急ハーヴェストと行った感じでした。
本館と南館の移動については後ほど。

基本情報

住所:京都府京都市北区衣笠鏡石町47
開業:2014年10月
チェックイン:15:00〜23:00
チェックアウト:11:00
駐車場:有(宿泊者無料)

しょうざんリゾート京都とは

光悦寺の南西、紙屋川(かみやがわ)ぞいの史跡御土居(しせきおどい)に隣接した広大な敷地内には、有料の北庭のほか、山野草や盆栽の展示販売がある茶花園、体験工房では寄せ植え体験をすることもできます。(要予約)漬物や京銘菓・和小物などの土産・物販の工芸館、また『京の料亭 千寿閣』、『チャイニーズレストラン 楼蘭』、『とり料理と和食 わかどり』など様々なジャンルの食事施設が点在し、少人数のご利用から団体宴会も承っております。ウェディング会場もあるリゾート感覚の施設です。

引用:京都市公式「京都観光Navi」

アクセス

電車・バス

電車の駅から徒歩で行ける駅はありませんが、
京都駅八条口から無料シャトルバスが出ています。
シャトルバスは1日3便(予約制先着順)です。

本数が少ないシャトルバスの時間に合わせるのは難しいときもあると思います。
公共交通機関で行くには路線バスの利用が必要です。

路線バスの最寄り停留所は、
京都市バス北1号系統・6号系統 土天井町(どてんじょうちょう)停留所下車すぐです。

電車とバスの乗換駅は、

北1号系統6号系統
北大路駅
(地下鉄烏丸線)
約20分(始発)
京都駅
(JR各線・
地下鉄烏丸線・
近鉄京都線)
約40分(始発)
大宮駅・四条大宮駅
(阪急京都線・
京福嵐山本線)
約25分
二条駅
(JR山陰本線・
地下鉄東西線)
約20分

日中の運転本数は、

北1号系統6号系統
30分間隔20分間隔

バスの本数は多いので、行きやすい駅からバスに乗れば不便さは感じないと思います。

名神高速道路「京都南I.C.」から約13km。

館内設備

リゾートホテルですので、必要な設備は一通り揃っています。
宿泊してみてあれがないな…と感じることはありませんでした。

あるもの

・自動販売機
・売店
・ランドリー
・製氷機(客室のある各フロア)
・電子レンジ(客室のある各フロア)
・共用トイレ(各フロア)
・喫煙ルーム(客室のある各フロア)
・喫煙所(本館1F・3F、南館2F・3F・4F)
・レストラン
・温泉大浴場
・足湯
・スパ
・ラウンジ
・キッズコーナー
・ライブラリー

ないもの

なくて不自由なものはありませんでした

本館と南館

フロントは本館にあるので、お部屋が南館の場合は移動が必要になります。
また、大浴場は南館にあるので、本館のお部屋でもこの移動は必要になると思います。

本館から南館の移動はスロープカーを利用します。
片道1分ほどの乗車で到着します。

画面手前が本館で奥が南館です。
車内の様子。
夜は走行中は室内灯が消灯され、庭のライトアップや京都市街の夜景がよく見えます。
スロープカー乗り場。

この他に屋外の連絡通路もありますが、大きい荷物があるときや湯上がりはスロープカーを使うのがベターです。

自動販売機

各フロアにアルコール・ソフトドリンクの自動販売機があります。(現金のみ)
どの階の部屋に泊まっても必ず自販機があるので便利でした。
キャシュレス決済対応でないのが残念なところです。

アサヒロング缶400円、350ml缶300円、缶チューハイ200円でした。

ランドリー

ランドリーは南館2Fにあります。
料金は洗濯機・乾燥機ともに無料ですが、洗剤は用意する必要があります。(フロントで販売あり)

製氷機・電子レンジ

製氷機・電子レンジも自販機同様各フロアにあります。

画像荒くて申し訳ないです。

大浴場

大浴場は南館1Fにあり、温泉大浴場です。
営業時間は6:00〜10:00、15:00〜24:00です。

夜と朝で男女が入れ替わるので、夜も朝も楽しむことができます。
タオルは無いので部屋から持っていきましょう。

広さはかなり大きいので、窮屈になることは少ないと思います。
部屋に温泉がついているので利用する機会は少ないかもしれませんが、
サウナがあるのでサウナーの方は押さえておきましょう。

引用:東急ハーヴェスト公式

足湯

足湯は南館2Fにあります。
利用時間は8:00〜10:00、15:00〜20:00です。

足湯も温泉で、庭園を眺めながら入ることができます。

5〜6人程度は一度に入ることができる広さです。
タオルは無いので部屋から持ってきましょう。

キッズコーナー・ライブラリー

キッズコーナーとライブラリは南館2Fにあります。
利用時間は、
キッズコーナーは8:00〜22:00、ライブラリーは6:00〜24:00です。

キッズコーナーには畳の小上がりと、
けん玉やダルマ落とし等の和テイストのおもちゃで遊べます。

ライブラリーは東急ハンズプロデュースで、
京都の寺社や皇室についての本が置いてあります。

部屋

今回はデラックスタイプ(和洋室)のお部屋に宿泊しました。
本館3Fの鷹峯側のお部屋でした。
鷹峯側と比叡山側がありますが、鷹峯側がオススメのようです。

部屋は、さすがVIARAといった広さでハーヴェストと比べると贅沢さが段違いです。

正直、部屋に入ったらもう出たくないくらい快適です。

間取り

部屋の間取りはこんな感じです。

部屋の広さは62㎡です。
私が一人暮らししていた時の部屋の広さが20㎡ぐらいでしたので、3部屋分ぐらいの広さがありますね(笑)
最大5人で宿泊できます。ベッドは2つなので残りのは布団になります。
デラックス和洋室でしたので、一部が畳になっています。

居室

広々としたベッドが2台と、畳敷きの空間があります。

和洋室ですので、畳でゴロゴロと過ごせます。
ベッドの高さは低めのベッドでしたので、畳にいても圧迫感を感じることはありませんでした。

部屋付き露天風呂・眺望

このホテルの目玉の部屋付き露天風呂です。

スイッチを押すと自動でお湯を張ってくれるシステムで、
温度調節が必要な場合は蛇口を捻るとお湯・水を出すことができます。
大きさは大人2人が余裕で入れる大きさです。

シャワーはついていないので、部屋のシャワーか大浴場のシャワーを使います。

左側の扉は開閉することができます
お湯張りはボタンを押すと自動で適量入ります

今回は鷹峯側のお部屋でしたので、眺望は鷹峯がメインになります。
目の前には山。大文字焼きで有名な大文字山の方面を向いた眺望になります。
個人的には、部屋の左手に見える京都市街の景色の方が好きでした。

画面奥が京都市街。
遠くには京都タワーも見えました。
貸切露天だけのお楽しみ、風呂で乾杯

何度も入りましたが、オススメは夜。
この周辺はとても閑静な地域なので、
風呂の湯の音だけが響く静かな空間と京都の夜景を見ながらの入浴は格別です。

ちなみに、本館の鷹峯側の場合は、南館の部屋から露天風呂が見えてしまう場合があるので、風呂の出入りの際は目隠しの扉を使用します。
一応、距離もあり樹木で目隠しはされているのですが、こちらから見えるということは、向こうからも見えているということなので、その点は少し気を使いました。

バス・トイレ

バス・トイレは別です。
バスは、大浴場やベランダに温泉があるので、使うとしたらシャワーがメインになると思います。
シャワーは手持ちタイプのみで、レインシャワーはありませんでした。

洗面台は広々空間のダブルボウルです。
朝の洗面台待ちのストレスはありません。

バスタブも使う機会が少ないとはいえ広くキレイなバスタブです。

トイレの写真は撮りそびれてしまいましたが、ウォシュレット付きのキレイなトイレでした。

アメニティ

アメニティは一般的なホテルと同じで、足りないものはありませんでした。

ビジネスホテルと違うところはお茶菓子が用意してあった点。
2人で宿泊しましたが、4個も用意されていました。

グラス・栓抜き・コルク抜き・マドラーも部屋に備え付けてありますので、フロントに借りる必要はありません。(画面暗くて申し訳ないです)

冷蔵庫に飲み物が入っていますが有料です。料金は以下の通り。

食事

ホテル内にあるリストランテ「オルティーヴォ」、レストラン「紙屋川」で食事が取れるほか、
先述したしょうざんリゾート京都内の料亭「千寿閣」、中華料理「楼蘭」、和食「わかどり」、「渓涼床」でいただくことができます。

コロナ禍を受けてテイクアウトを提供している店舗もありますので、
不安な方はテイクアウトして部屋で食べるのもいいと思います。

しょうざんリゾート京都内レストランは、ホテルとは別施設ですが、宿泊プランにあったり、当日フロントに連絡すると予約してくれるなどのサービスを受けることができます。

ジャンル朝食昼食夕食
オルティーヴォ鉄板・イタリアン和洋食ビュッフェコース
紙屋川京料理和洋食ビュッフェコース・オーダー
千寿閣料亭コースコース
楼蘭中国料理コース・オーダーコース・オーダー
わかどり鳥料理・和食コース・オーダーコース・オーダー
渓涼床料亭コースコース

夕食

今回私は「わかどり」のテイクアウトを利用しました。
近くに飲食店は少ないので、上記のレストランを利用するのがオススメです。

オルティーヴォ(ルームサービス有)

このレストランは本館2Fにあります。
テーブルでのコースとシェフズキッチン(鉄板カウンター)の席があります。
この他に有料の個室もあります。
現在は、コロナ対策として期間限定でルームサービスも行っています。

営業時間は、入替制で、17:20と19:30から選べます。(季節により異なる場合があります)

鷹峯の四季を眺めながらいただくイタリアン。メインダイニングの当リストランテでは、京都をはじめとした地の食材と四季の味をご堪能いただけます。

ご夕食はコース料理、ご朝食はブッフェスタイルの洋朝食をお楽しみください。

引用:東急ハーヴェストクラブ公式

千寿閣

しょうざんリゾート内の料亭です。
南館から徒歩2分です。庭園内なので景色を見ていればすぐに着きます。

日本庭園からを眺めながら会席料理をいただけます。
予算としては1人1万円前後です。

移ろう四季の表情を雅な膳にしたためて、季節の花が咲き誇る。
伝統に育まれた細やかな京料理で心ゆくまで日本料理の粋をお楽しみください。

引用:しょうざんリゾート京都公式

楼蘭(テイクアウト有)

しょうざんリゾート内の中国料理店です。
南館から徒歩3分です。上記の千寿閣の先にあります。

四川、広東、上海、北京。四大中国料理がいただけます。
予算は1人5千円〜1万5千円程度です。

テイクアウトもやっています。
メニュー・金額は店内とほぼ同じ内容です。

北山の緑に包まれた瀟洒な白い館「楼蘭」。 
贅を極めたインテリアの中で味わう本格中国料理。 窓に広がる景色とともに美味をご堪能ください。

引用:しょうざんリゾート京都公式
引用:しょうざんリゾート京都公式

わかどり(テイクアウト有)

しょうざんリゾート内の鳥料理・和食店で、南館から徒歩3分です。

しょうざんリゾート内では一番カジュアルな雰囲気かつ、リーズナブルなお店です。
コース料理もありますが、一品料理での注文もできます。
高級な居酒屋といった利用できる雰囲気でした。
予算は1人5〜8千円程度です。

明治期に建てられた材木商の邸宅を移築した、京町屋の美しい面影の中で味わう四季の旬菜と名物のやきとり、鳥料理。京ならではの「和」の料理をお気軽にどうぞ。

引用:しょうざんリゾート京都公式

後から知ったのですが、この建物は移築されたものだそうです。
明治期の趣のある外観とスタイリッシュな店内の調和が素晴らしかったです。

今回はテイクアウトで利用させていただきました。
注文したのは左上から串盛り6本セット・とりめし・粟麩のチーズ焼き・とまらない・チキン南蛮です。

この料理と合わせてフロントで売っていた地酒と一緒にいただきました。
俳優の佐々木蔵之介さんの実家の酒蔵で作られた地酒でした。

一品料理の価格は以下の通りです。
リーズナブルなのがわかると思います。

引用:しょうざんリゾート京都公式

渓涼床

京都や大阪の夏の風物詩である納涼床スタイルの料亭で、南館から徒歩1分です。
営業は夏季限定で、2020年の営業はGW〜9月末までの営業でした。
予算は1人1万〜1万5千円程度です。

納涼床とは、川の上や川沿いの座敷で料理を提供する店舗のことで、
簡単に言うと川辺のテラス席です。
引用:しょうざんリゾート京都公式

朝食

朝食を食べれるのはホテル内のレストランのみです。

料金はどちらも同じで、
大人(13歳以上) 2,420円
中人(7~12歳)  1,540円
小人(4~6歳) 990円

オルティーヴォ

夕食と同じ会場になります。場所は本館2Fです。

通常の提供スタイルは洋食ハーフビュッフェです。
現在はコロナ対策として洋食オーダービュッフェのスタイルをとっています。

紙屋川

南館1F大浴場と同じフロアにあるレストランです。

和洋食ビュッフェのスタイルで提供されています。
私が行ったときは、8時半ごろに来店しましたが、満席のため20分ほど待ちました。
なお、予約はできないので時間に余裕がない方は開店直後が空いていると思います。

コロナ対策として、料理を取るときはマスクとビニール手袋の着用をお願いされました。
また、料理にはフタがついていましたし、小鉢は全てラップされていました。

個人的にはハーヴェストのビュッフェが大好きで、ハズレは無いのでオススメです。

まとめ

以上がVIARA anex 京都鷹峯の紹介になります。

しょうざんリゾートには、桜・紫陽花・渓涼床・紅葉と季節により様々な楽しみ方ができます。
いつ行っても最高のホテルステイ間違いなしです。

この他に有料の庭園や盆栽の販売所などもしょうざんリゾートの中にあります。
庭園はホテル宿泊者は割引になりますので、お散歩に最適です。

部屋以外の共有部は東急ハーヴェストと同じですので、ホテルの雰囲気をリーズナブルに味わいたい場合は東急ハーヴェストに宿泊するのもアリだと思います。

京都にリゾートホテルが多くありますが、このホテルは他のホテルに引けを取らないぐらい良いホテルだと思いますので、泊まってみてはいかがでしょうか?

料金・プランの詳細はこちらから

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